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カット野菜加工場:加工機械のサビ対策と乾燥

湿度による機械の故障を防止し、メンテコストを削減
湿度による機械の故障を防止し、修理メンテナンスにかかるコストを削減。

カット野菜を製造する加工場内では大量に水を使うため、湿度が非常に高くなり野菜にとってはいい環境であっても、設備や機械類には非常に悪条件であり、機械類にはサビが発生し故障や劣化の原因となるほか、電子部品を使う機器では結露によりショートするなどが大きな問題でした。

また食品を扱う加工場で結露によるカビの発生も大きな悩みでした。

設備・機器の安定稼動が実現。

この加工場では小型乾式除湿機を導入し、作業終了後から翌朝まで運転することで洗浄後の加工場を翌朝までにはカラリと乾燥。毎日機械類を室外に運び出す手間も必要もなくなり、朝の操業開始から順調に作業がスタートできるようになりました。

故障が激減したことで修理や交換にかかる多大な経費も削減でき、設備・機器の安定稼動によるメリットも非常に評価されています。また温度が高くなる夏場も、夜間に除湿しておくことで空調の負荷も小さくなり、15度から19度に設定している温度に一気に冷房でき空調機への負担やエネルギーコストの削減にも役立っています。

粉体食品の製造工場 (M社様)

粉体食品の製造工程で、工場内を空気移送している原料や製品が、湿度が高くなる時期にパイプの中で湿気を含み固まって詰まり、メンテナンスの手間や、製品ロス、加工機械などにも問題は及んでいました。調査の結果判明したのが、空気移送のため行われる排気により負圧となった室内に侵入する高湿度の外気でした。その解決策がとして除湿空調システムを導入。予め除湿した空気を導入することで室内を低湿化・陽圧化することでした。

「ポイントは冬と同じ空気を入れること、と言われて驚きました。たしかに冬場は問題なく工場が稼働するので、それが実現すればいいのですが、真夏に冬の空気を作るなどという話はにわかには信じられませんでした」

これまで相対湿度のみで考えてきたため、工場内の空気に含まれる水分の量は正確に捉えられてていなかったのですが、実際には夏場の絶対湿度は22g/kg〜23g/kg、冬場は5g/kg程度。その差の18g/kgの水分を外から入れる前に除湿してから工場内に入れることになります。

「導入後梅雨を迎え、本格的な夏もやってきましたが、例年の問題が一切起こっていません。おかげで工場内の作業効率は格段に上がりました。今までどれほどの生産ロス、労務費のロスをしていたか。除湿空気が直接入る工程の部屋は、室温が30℃以上あるのにまったく暑さを感じない。かといって冷えもしない。もう「快適」としか表現しようのない環境なんです。温湿度計を、いつ見ても湿度が40%以下なんです」

「エコロプレス vol.70」より抜粋

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