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除湿の基礎 :除湿の方法について その2

さて、冷却式除湿以外ののこり3つの除湿の方法、「吸着除湿」「吸収除湿」「圧縮除湿」を説明します。

2.吸着式除湿

シリカゲルやゼオライトなどの乾燥剤を使って水分を吸着する方法です。(お菓子や海苔のパッケージに含まれているのがこれらの乾燥剤です。)

吸着剤は表面に非常に細かい穴がたくさんある物質で、この細孔内に水蒸気を吸着します。吸着する際に熱を発する性質があり、周囲の温度が上がれば吸着した水分を放出します。(吸着剤に熱した空気を流して水分を放出させることを「再生」と呼びます。)

この方式の除湿機はデシカント(除湿剤)方式とも呼ばれ、産業用の除湿や空調に用いられています。最近では、家庭用除湿機にもこの方式が採用された製品があります。
冷却除湿とは違い、低温度域でも除湿能力が低下しないという特長がありますが、吸着熱のため除湿された空気は温度が高くなるので、用途によっては除湿後に冷却が必要な場合もあります。

※再生時に高温の空気が必要となりますが、工場などの余剰排熱がある場合は再生用の熱源として利用できるというメリットがあります。

除湿の原理「吸着式除湿」

3.吸収式除湿

水分を吸収する性質をもつ物質(塩化リチウムやトリエチレングリコール等の吸収剤)を空気と接触させることで空気中の水分を吸収して除湿する方法です。

水分を含んだ吸収剤は加熱すると吸収した水分を放出するので再び水分を吸収することができます。また吸収材は水分を吸収する時に吸収熱を放熱するので除湿された空気の温度が上がります。装置が複雑であり、また塩化リチウムは錆の発生源となるため機器に影響を及ぼすなど取扱いが難しいという特徴があります。

「吸収式除湿」は、吸収液を空気と接触させて除湿をするため、『湿式除湿』とも呼ばれ、それに対して上記2.の「吸着式除湿」に見られるハニカムローター式除湿は、『乾式除湿』と呼ばれます。

4.圧縮式除湿

空気を圧縮して加圧すると、空気に含むことのできる水分(飽和水蒸気量)が低下するという原理を利用したのがこの圧縮式除湿です。

飽和水蒸気量の変化により除湿するという点では冷却除湿方式に似ていますが、この方式は圧縮に必要な動力が他の方式に比べ非常に大きいため、一部の特殊な用途にのみ用いられ、一般的な除湿や空調にはほとんど使用されません。

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